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ネット証券会社について(投資初心者向けのご説明)

どなたでも簡単にネット証券の登録はできます

    (も く じ)

  1. ネット証券会社とは
  2. 初心者おススメのネット証券会社4選
  3. ネット証券会社でできること
  4. 株式銘柄や投資信託商品等の基本的な選び方
  5. まとめ

 

[1] ネット証券会社とは

ネット証券会社とは、証券会社の窓口に行かなくてもパソコン・スマホで手軽に申し込み手続きができ、ネット上で株式等の売買や運用状況を確認できるネット専門の証券会社です。

昔は、証券というと大手証券会社の窓口まで行って、いろいろな審査・提出書類があり一般人には敷居の高いイメージでしたが、今では、いつでも手軽にスムーズに申込み手続きができるようになりました。

余談ですが若い方はテレビのニュースで見たことならあるかもですが、見たこともない方もいるかもですね。
株式証券の売買は昔は各証券会社の担当者が顧客の注文を受けて、東京証券市場に集まって手や指のサインで株券の売買が行われていたのを!!
今テレビで見ても、リアルに原始的で人間味あふれる非効率的な光景だと微笑ましくも思えます!(^^)!

[2] 初心者おススメのネット証券会社4選

下記の4社が投資初心者の方には扱いやすい
会社だと思います。
どこを選んでも正解だと感じます。
各社の特徴も合わせてお伝えしておきます。

①マネックス証券
特徴:投資信託も含め100円から始めら
れる。取扱商品が豊富。銘柄検索ツールが
豊富。
②SBI証券
特徴:取引高に応じてTポイントが貯ま
る、使える。
③楽天証券
特徴:貯めた楽天ポイントで投資すること
ができる。楽天での買い物との相乗効果が
ある。
④LINE証券
特徴:LINEアプリから手軽に始められる。
LINEポイントでの投資ができる。

一度、上記4社のホームページを参考にして
いただき口座開設の申し込みをして頂けば
よろしいかと思います。

まずは口座開設さえしておけば、あとはじっ
くりと自分に合った株式銘柄や投資商品を考
えていけばよいと思います。
おおよそ口座開設の手続きは1~2週間で完
了します。

口座開設したからといって急いで投資をする
必要はありません、自分なりに納得した上で
投資対象を考えていきましょう。

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[3] ネット証券会社でできること

初心者の方には、ではネット証券で株式等の
売買をするのはなんとなく分かるけど、実際
に自分は何をしていかなくてはいけないかと
不安もあるかと思います。

そこで、まずネット証券で口座を開いたら、
何ができてどのように進めたらよいかを
ご説明します。

①株式等を購入するためのお金を登録の金融機関口座に用意しておく。

②ネットバンクで連携されるので、株式等の購入に必要なお金をご自身
の金融機関からネット証券の口座に入金処理を行います。
ネットバンクで連携しているので、およそいつでも入金手続きが可能で
す。

③ネット証券に入金が完了すれば、その残高の範囲内であれば株式等の商
品を購入することができます。

④購入した商品は、常にパソコン・スマホで収支がどのようになっている
かの運用状況を確認することが できます。

⑤購入時と同じようにパソコン・スマホから商品の売却ができます。特に
ネット証券会社に書類等の申請もいりません。ご自身の判断とタイミン
グで売却することができます。

⑥登録したネット証券のサイト内にマイページのような専用ページでご自
身の今までの運用実績が履歴で見ることができます。
また、最終的には年末前後になると、確定申告用の案内が配信されます
のでそれに従い、確定申告の手続きをすれば問題ありません。

以上がネット証券で行う主な流れになります。

[4] 株式銘柄や投資信託商品等の基本的な選び方

では、主な取扱商品という形式でそれぞれどのようなモノなのか、また基本的な選ぶ基準についてお伝えします。

(主な取扱商品)
株式(国内、国外)
国内株式とは、日本に上場している日本株です。
日本に上場している市場の種類には、よくニュースで耳にする東証1部という市場の他にも、実は東証2部やマザース市場、ジャスダック市場というものがあります。
それらの市場に上場している会社の株式銘柄を買うということになります。
また、証券会社によってはアメリカ株などの海外の会社の株式を購入することも可能です。

ポイントは、株式の運用の主体がご自身となるという点です。
投資期間としては、短期から長期と幅が広い対象商品といえます。
株価の変動に収支が大きく左右しますので、日々の株価動向に注意を払っていく必要があると思います。

投資信託
投資信託とは、個人で投資・運用する株式などとは異なり、投資信託は運用の専門家であるファンドマネージャーが、ご自身が投資した資金をもとに、株式や債券などで代わりに運用してくれる。
つまり、運用に関してはプロフェッショナルの方にお任せするという商品です。

投資期間としては、運用利回りが決して高くはないので長期運用タイプだと思います。
ただ、運用をプロが行ってくれるので個人で株式運用をするのに比べて、損失のリスクは少ないと思います。

iDeCo(個人型確定拠出年金)
自分で毎月掛金を払い、将来の年金を作る制度です。
投資対象の商品は、投資信託・定期預金・保険となります。
毎月一定額(5,000円以上)を積み立てていきます。
また年金スタイルでの受け取り方法となるので、基本的に受け取り開始年齢は60歳からです。そのため、60歳までは引き出しは出来ません。
長期で運用していく商品です。
投資対象としては、年利を考慮すると定期預金の利率は微々たるものなので多くの方は投資信託を選んでいることと思います。
また、受け取り時には税制優遇を受けられます。
さらに運用益が非課税です。

NISA
最低運用金額が無く、年間上限120万円までなら非課税で運用ができます。
運用期間は最大5年間です。
投資対象の商品は、株式・投資信託・ETFがあります。
その年に非課税枠に未使用分があっても翌年への繰り越しはできません。
受け取り方に関しては、iDeCo(個人型確定拠出年金)とは異なりいつでも売却して受け取ることができます。
iDeCo同様に、こちらも運用益は非課税です。

ETF
ETFとはExchange Traded Fund の略で、日本語では「上場投資信託」といいます。
一般的にETFは、日経連動型・ダウ連動型などの1商品に投資することで、複数の銘柄に分散投資していることと同じことになります。
個別銘柄の株式投資に比べて、個別株価の低下によるリスクを回避することが可能です。
ETFの特徴として、いつでも売買ができる点です。
また、日経やダウの指数に基本的に連動するので値動きが分かり易い点があります。

REIT
REIT(リート)とは、投資者から集めた資金で不動産への投資を行い、そこから得られる賃貸料収入や不動産の売買益を原資として投資者に配当する商品です。
不動産の運用のプロにお金を投資して、その運用益の分配を受けるという商品です。
少額から個人が不動産投資に参加できるという点が特徴です。

[5]  ま と め

ここまで読んでいただきありがとうございました。
最後に今回のまとめをしたいと思います。

これから株式投資をしてみようと思った方は、ぜひスタートしてみてください。
ネット証券への登録も予想以上に手軽に完了することができると思います。
投資するする対象には、個別銘柄の株式や投資信託やiDeCo(個人型確定拠出年金)やNISAといった商品から自分の投資資金とリスクの許容を考えて、無理のない商品からスタートしてもらえれば良いと思います。

実際に、株式投資等を始めると経済ニュースやトレンド動向への見方が今までとは変わってくることもあり、面白いと思います。

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